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問題とは何なのか?

sasai2gou5
9月28日
読了時間: 2分

福祉の仕事をしていると、


「この人の課題は〇〇です」「〇〇ができるようになることが目標です」


みたいな話がよく出てきます。


でも私は、実はこれがあまり得意ではありません。


課題を見つけて、それを遂行していく。

もちろん必要なことだとは思います。


でも、その前にいつも思うことがあります。

それって、誰の問題なんだろう?

私は基本的に、

その人が困っていることが、その人の問題。

だと思っています。


あとは、どこに行ったって他者との社会なので、なんとか調和しよう。


周りの人が困っているからといって、それがそのまま本人の「問題」になるわけではない。

たとえば、みんなと同じようにできない。

決められた時間に動けない。

人付き合いが苦手。

同じことを何度も確認する。

それによって本人が困っているのであれば、一緒に考えたい。


でも、本人は特に困っていないのに、周りが「普通はこうするものだから」「できるようになったほうがいいから」と課題にしてしまう。

そこには、私は少し慎重でありたいと思っています。

まあ私が大道芸人であり、胸を張って普通だとは言えないのよね。


もちろん、社会の中で生活していれば、周囲との関係はあります。

本人は困っていなくても、結果的に仕事を失ったり、人間関係が壊れたりして、あとから本人の困りごとになることもあります。

だから何もしなくていい、という話でもありません。

ただ、

「支援する側が困っていること」と「本人が困っていること」は、一度分けて考えたい。

と思っています。


私はたぶん、「この人の課題を見つけて、目標を設定して、そこに向かって訓練していく」という支援が、あまり得意ではありません。


結構それでいいと思ってしまう。


環境を変えたら問題じゃなくなるなら、それでもいい。

やり方を変えたら困らないなら、それでもいい。

できないことがあっても、本人がそれほど困らず生活できる方法があるなら、それも一つの答えだと思います。


ただ、それだけでは「トレーニングにならない」という考え方もあります。

そこは本当に難しい。

困らない環境を作ることと、困ったときに対応できる力をつけること。

どちらも必要なのだと思います。


だからこそ、

誰が困っているのか。

そこから考えるようにしています。

支援者が「問題」を作ってしまわないように。

本人の困りごとを、本人と一緒に考える。

ミラクル5は、そんな支援でありたいと思っています。


 
 
 

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