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  • sasai2gou5

障害者を納税者にという言葉。

就労継続支援B型ミラクル5は、一般就労、障がい者枠就労、A型への卒業生をわりと出している方のB型だと思います。


その中で「障害者を納税者に」という言葉をよく聞くのですがそのたびにちょっと考えていることをつれづれと。


大前提、良い言葉だと思います。大前提、みんながそうなればよいと考えています。


その上で。


ぼくは、人間で、あまり清らかとは言いづらいし、そんな人間が好きです。


正直、会社経営をしていて、ぼくは、節税を考えます。利益が出たときは設備投資に経費を使おうとか思ってしまいます。国より先に身の回りのメンバーやスタッフに還元したいと思っていしまいます。


ミラクル5のメンバーも、工賃を上げたい、お金の良い仕事に就きたい、プライドとして仕事に就きたい、生活の質を向上したいというメンバーは多いが、税金を納めたいと思っているメンバーは少ない。人間だもの。


社会を見てもどうだろう。納税したいぜって人多いかなぁ。生活に余裕ない場合特に。


もちろん、税金を納めたいと考えている人は素晴らしいと大前提で。


社会の一員として納税するという考えは素晴らしい。でもそれが、納税しない人は社会の一員ではないという劣等感から来ていたらちょっと違うような気がします。


みんなそもそも社会の一員よ。


ぼくは、ミラクル5のメンバーが卒業して就労する際も、劣等感からは就労しないで欲しいと考えています。結局、周りと比べてしまってうまくいかない気がします。プラスの想いで就労してほしい。


ぼくの大好きな、明太子ふくやの社長は、「福岡ナンバーワン納税者になって社会貢献」と言っていたすごい人よね。


ミラクル5代表としては、そんな心持ちでありたいと考えています。


ぼくも含め、社会復帰という言葉を使いがちだけれども、ここも社会だし、引きこもっている人の部屋も社会なんだよなぁ。













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